オフィスの中でカフェ気分を味わえる……。そんなスペースがあると嬉しいですよね。でも、実際のところカフェスペースがオフィスにどのような影響を与えるのか、気になる方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、オフィスにカフェスペースを設置することで、どのようなメリットと効果につながるのかをご紹介していきます。

最近のカフェスペース事情

みなさんは仕事をしている時、飲み物をどのように用意していますか？おそらく「近くのカフェやコンビニに買いに行っている……」、「社内の自動販売機で済ませている……」という方が多いと思います。

そんな時に社内にカフェスペースがあったらとても便利ですよね。でも、「オフィスにカフェスペースを設置している会社なんてあるの？」と疑問をお持ちになる方も多いでしょう。

実は、最近ではオフィスにカフェスペースを導入している会社が増えているんです。それも、単純にコーヒーサーバーを置くだけでなく、本格的なカフェを設置しているところが数多くあります。また、カフェスペースを導入している会社の中には、バーカウンターを置いたり、照明をおしゃれにしたりと、空間にもこだわっているところもたくさんあるんです。

でも、どうしてオフィスにカフェスペースを設置する会社が増えているのでしょうか。それはカフェスペースを置くことで、会社にさまざまなメリットと、社員に好影響となる効果をもたらすからです。まずはメリットについて、次の項目でご説明していきます。

オフィスにカフェスペースを置くメリットとは？

それでは早速見ていきましょう。カフェスペースをオフィスに取り入れることで、会社に以下のメリットをもたらします。

・会社の印象アップにつながる

たとえば、取引先など外部の人が会社を訪れた時におしゃれなカフェスペースがあるとどうでしょう。おそらく多くの人が好印象を持つのではないでしょうか。場合によっては、「社内環境に力を入れるほど余裕のある会社なんだなぁ……」という印象を与えることもできます。そしてその結果、商談をスムーズに進めていけるかもしれませんよね。また、このような充実の社内環境は会社のイメージアップにもつながり、たとえば人材採用のシーンでも有利に働きます。

・社内満足度の向上を目指せる

社員がおいしいドリンクを手軽に飲めたり、おしゃれな空間でリフレッシュできたりすることは、社内満足度の向上につながります。社内満足度は、社員のモチベーションや離職率などを左右する要素の1つでもありますので、これを上昇させることによって、良好な社内環境を実現させることができます。

カフェスペースをオフィスに導入！どんな効果がある？

続いては、オフィスにカフェスペースを導入することで、社員にどのような効果を与えるのか見ていきます。

・社員同士のコミュニケーションが活発になる

カフェスペースは、ちょっとした休憩やランチの時などにも使用でき、社内全体のコミュニケーションを活発にします。そして、それは社員同士が良好な人間関係を築くきっかけにもなります。また、斬新なアイデアが生まれやすくなる効果を期待できる点もカフェスペースの魅力です。

・業務の生産性が上がる

人の集中力はそれほど長く続くものではありません。だからといってテスクではゆっくり休むことはできませんよね。このような時にカフェスペースがあると、頭がスッキリしてメリハリを持って業務に取り組むことができます。その結果、生産性が上がる効果を得ることができます。

まとめ

今回の記事では、オフィスにカフェスペースを設置することのメリットと効果についてご紹介してきました。カフェスペースは、会社やそこで働く社員にさまざまな好影響をもたらすことがわかりましたね。

今後もオフィスのスペースを利用して、社内にこうした設備をつくる会社はどんどん増えてくるはずです。そのため、今のうちから、その準備を進めていても決して遅くはないでしょう。会社と社内環境をより良くしたい方は、ぜひカフェスペースの導入を検討してくださいね。